知るとできるのギャップは大きい

情報は様々な所に溢れている。

情報は会話を通して直接取得する方法と、インターネットや本などの媒体を介して間接的に取得する方法がある。インターネットよって、一瞬で広範囲に情報が広まるようになった。

この変化が環境を大きく変えた。情報を取得するのは容易に、秘密にするのは難しくなった。そして拡散に反比例して情報の価値は薄らいでいった。

 

多くの情報、以前だと貴重な情報を手に入れることは容易だが、あなたは本当にその情報を活用しているのだろうか。

”知る”と”できる”には大きなギャップが存在することを、あなたは知っているだろうか。

このギャップを理解することは、あなた自身の価値を上げるためのヒントになると思う。

まず最初に情報を取得し活用できるまでの大雑把なプロセスについて説明したい。

 

情報活用プロセス

情報を取得し知恵として活用できるまでには段階がある。

1.情報を収集する

会話、本、インターネットなどを通じて情報を収集する。収集した情報の中には調査測定したデータそのものと、データを元に考察した意見が含まれる。

2.情報を整理する

収集した情報を分類、整理する。役に立ちそうなもの、そうでないものを振り分ける。情報活用の目的をしっかり把握していること。

3.知識を得る

整理した情報から知識を得る。知識とは仕事や勉強等の特定の場面で役に立つものである。情報収集だけでは不十分で、知識として使用できるまで理解を高めている必要がある。

4.知恵として活用できる

応用した知識が知恵である。特定の一場面だけでなく広範囲に使用できる知識である。既存の知識と新たな知識が組み合わさることで知識レベルが高まることがある。

知識は静的なものではなく動的なものである

一旦取得した知識であっても常に有効だというわけではない。むしろ移ろいやすいものである。

時間が経過すると、知識の内容やプロセスが変更することもある。また、日常生活での気づきや考え方も影響することもある。

つまり、知識は一度構成されると変わることのない静的なものではなく、様々なものに影響を受け変化する動的なものであることを知っておきたい。

知るとできるの間のギャップ
知っていることはできることではない。その間には大きなギャップがある

 

知識を常に有効にしておく

知識は動的である故に、重要であるほどその有効性を絶えずチェックしておく努力をしなくてはならない。特にインターネットから得た知識であるならばなおさらチェックしなくてはならない。

あるテーマについて久しぶりにインターネットで調べてみると、ある時期から急にこれまでの説とは全く異なること論調になっていることがある。

「〇〇〇は正しい。〇〇〇は誤りだ。△△△があれば〇〇〇は正しくなる。」

インターネットには情報が氾濫しており、どれが正しいのか分からない。正確なデータに基づく見解を述べている人もいれば、勘で発言している人もいる。発言している人の信用性が測りにくい。

信頼できる情報源を持ち絶えず確認していかなければ、気がつかないうちにその知識は死んでしまう。

 

現代ではいわゆる物知りではなく、情報を活用できる人材が求められている。市場を新たに開拓する能力や画期的な製品を開発する能力、人の認知能力を利用したマーケティング戦略等を生み出す力が求められている。

本当の重要な知識であればあるほど、知識を高めていくプロセスを持つと共に、その知識が有効であることを絶えず確認することが求められる。

follow us in feedly

トピックスタイトル

会社の目標設定能力を高める方法ボタン モチベーションを高める方法ボタン 子供の勉強へのモチベーションをあげるボタン