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部下をとまどわせるグレーゾーン

完璧主義の上司は部下を管理したがる。

自分のやり方を正しく遂行することを求める。

部下は上司の目を気にしながら、行動する。逐一報告を求められ、行動を修正する。

そこには自分の考えが入る余地はない。

今日は完璧主義の上司がいる職場について考えていこうと思う。

完璧上司
完璧主義の上司は部下の仕事ぶりを逐一管理したい

 


完璧主義の上司のメリット・デメリット

完璧主義の上司がいることでのメリット・デメリットを整理しようと思う。

メリット

  • チームの仕事の質が上がる
  • 上司の定める目標を遂行する組織ができる
  • 仕事に集中する
  • 専門知識が向上する

デメリット

  • ストレスが溜まる
  • 仕事と家庭のバランスが崩れやすい
  • 創意工夫が出難くなる
  • 長時間労働になりがち

 

会社組織として、成果を上げるパフォーマンスが発揮しやすくなるが、上司の考え方を部下がすぐに吸収できない場合は多くのストレスを抱えることになるだろう。

細かく指示を送る

完璧主義の上司は、事細かく部下に指示をしてできるまでなんどもやらせる。一つひとつきっちりと終わらせる事がなにより重要だと考えている。

質の高い仕事をするには、細部にこだわりを持つのは当然だ。

 

しかし、”細部にこだわりを持つこと” = ”完璧主義”ではない。

目標を達成するために完璧である必要はない。長期的に結果を出したいのでれば、敢えて手綱を緩めることも重要だ。

有能な上司はそのことを理解している。

重要なポイントを抑えて、それ以外は本人を信頼して任している。

 

いつも上司が隣にいるわけではない

完璧主義の下で働いていると、決められたやり方で一つひとつを完璧に終わらせる仕事を行うようになる。

上司がいつも自分の仕事を見ていて、上手くいかなければ注意されるので当然だ。

上司が隣にいればそのやり方で問題ないが、現実はそうではない。

上司が隣にいなければ、決められたやり方が通じない不測の事態が起こる。グレーゾーンの出来事が発生する。

完璧主義の上司といっても、仕事に関わるすべての事を予測しているわけではない。想定外のことも起きる。

上司がその場にいれば、不測の事態が起こっても部下に指示をして対処する事ができるが、その場にいなかった場合は話が変わる。

部下は指示を待つことに慣れてしまっているので、(上司の指示にない/ないように思える)グレーゾーンへの対処方法を考えれなくなっている。

 

このように、完璧を追求することで部下の自主性を奪う可能性がある。

人間は習慣の生き物だといわれている。

部下を有能な人材へと育てたいと願っているのなら、”信頼”して口出しせず任せてみてはいかがだろうか。

思った以上に成長しているかもしれない。

 

 

<ワンポイントアドバイス>
部下の成長を願うなら口出しせず、任せることも重要。

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