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企業が抱えるジレンマ-優秀な人は辞めていく-

私が新入社員の時に、上司に言われた言葉がすごく印象に残っている。

「この会社の社長に振舞え!お客様はお前を会社の代表としてみる、その評価がそのまま会社の評価となる。社長だったらこの時どのように考えるのか、行動するのか、いつも考えるように。」

この言葉はビジネスにおいて的を得た金言であると今でも思っている。

一般社員が社長の立場で考えるようになるということは、”会社の代表”としての行動を意識するようになる。すると、会社にとって何が一番良い行動なのか、考えるようになれる。

いわゆる指示待ち人間(チャレンジしない人)ではなく、自発的人間となる。自ら考え会社のためにチャレンジできる人材である。

それは会社がもっとも欲しい求めている人材である。

優秀な社員
社員ながら社長のように考え行動できることは会社にとって重要


立場を超えた考え方が身につくと

直属の上司が最も重宝する人材になれる。

それは、自分の業務はもちろんやり遂げることが前提となるが、上司の補佐を期待できるからである。上司が今何に困っているのか、察知してくれるので、困ったときに自分の代わりに様々なことを委譲しやすいからだ。

会社にとって良いことばかりではない

人間は成長したいと願う生き物である。

このような人材が、昇進も転属もなく同じ部署で同じ業務を何年もずっと従事することになると、必ず不満を抱え最終的には会社を辞めてしまう。

視野が広がり、新たな目標も持ち、能力も向上しているのに、会社の立場が変わらず期待される役割も変わらないと、「この会社は私のことを認めてくれない。」と考えるようになる。

どうすれば会社に留まるのだろうか

昇進させる

最もよい解決法は、昇進させて会社へ貢献できる範囲を増やすことだ。本人も自分のことを会社が必要としていると実感するだろう。

転属させる

大会社のようにトップから社員まで8階層以上あるような所だと、昇進は簡単にはできない。実力があっても規則で行わないケースが多い。その場合は本人が希望する部署やグループ会社に配属させ仕事を行うと良い。本人も自分が希望する新たなチャレンジなので満足するだろう。

昇給させる

給与やボーナスにて還元する方法である。これは与える金額によっては本人にとって逆に会社への信用を落とすことにもなるので注意が必要である。

上司が認める/褒める

直属の上司に認められることや褒められることは思った以上に効果がある。身近な人だからこそ、聞いて欲しいこと、知っていて欲しいこと、がある。小まめにコミュニケーションをとり、部下のことを日ごろから大切にすることが会社で継続的に貢献する社員にとって重要なことである。

 

<ワンポイントアドバイス>
自分の目標を持ち、チャレンジする人材は会社が求めるものであるが、会社の対応が誤れば有能な社員ほど辞めていってしまうことがある。

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