先日、家の近くでこんな会話が聞こえてきた。
女の子:「ねーねー、ローラーブレード貸してよ。家から持ってきて。」
男の子:「えー、なんで自分の持っているでしょ。」
女の子:「お願い!」
男の子:「しかたないなー。(しぶしぶ)」
後から男の子と話をすると、「貸したくなかったけど、お願いされたから仕方なく貸した。あの子はいつもお願い!するからずるい。」と言っていた。
大人でも同じようなやり取りが起きているので、今回のコラムの題材として取り上げようと思う。

先日、家の近くでこんな会話が聞こえてきた。
女の子:「ねーねー、ローラーブレード貸してよ。家から持ってきて。」
男の子:「えー、なんで自分の持っているでしょ。」
女の子:「お願い!」
男の子:「しかたないなー。(しぶしぶ)」
後から男の子と話をすると、「貸したくなかったけど、お願いされたから仕方なく貸した。あの子はいつもお願い!するからずるい。」と言っていた。
大人でも同じようなやり取りが起きているので、今回のコラムの題材として取り上げようと思う。
昨日、子供の保育園で生活発表会(学芸会)に参加してきた。園児がこれまで学んだことを親の前で発表する場だ。
開会式が終わり会が始まると、
年少組はみんなで歌を歌い。
年中組は劇やダンス。みんなで歌を歌うこともあるけれど、個人パートもあり。
年長組は個人パート(せりふだけでなく、振り付けも)が主となっている。
子供の成長に合わせて与えられる目標のレベルが上がっており、それぞれが今できることを一生懸命やり遂げようがんばっていた。
子供に何かを教えるときに、あれこれ言い過ぎるとかえって全然できなくなることがある。
目標と一つのやり方を教えて、後は本人のやりたいようにやらせる。
見ているとハラハラすることもあるが、意外と上手くできてしまったりする。
逆に、途中で辞めさせて一々注意していると、全然できなくなる。
先週の日曜日、私の子供が近所の子供と一緒に、家の周りや公園で一日中遊んでいた。泥だらけになって帰ってきて、夕飯もそこそこに「眠いー」と言って、寝てしまった。それから12時間も爆睡した。
私も幼い頃は同じような経験をしたことがあるが、大人になってからは一つのことに夢中になってクタクタになることはほとんどない。
どこかでセーブしている。子供たちがクタクタになるまで遊んでいる様子を見て羨ましく思った。
子供の頃は周りの大人がいろんな場面でコーチになって教えてくれた。
勉強、スポーツ、生活
つまづきそうになったり、つまづいた時に、”気づき”を与えてくれる。
また、今の自分に合った最適な小さな目標を代わりに立ててくれたりした。
しかし、いつしか周りの大人はコーチではなくなり、自分で考え行動する事が求められるようになった。